学生はパソコンにWindowsをインストールしておく必要はありますか?
はい、授業では原則的にWindowsを使用しますので、普段Macをお使いの方もWindowsをご用意ください。
「ホスピタリティ・マネジメント」とは何ですか?
「ホスピタリティ」とは非常に抽象的なことばです。この「ホスピタリティ」ということば、実は古代ギリシャ語の「Xenia(セニア)」ということばが語源となっており、「家から遠く離れている人たちに対し、寛大に、礼儀を尽くす」という意味を持っています。だから「ホスピタリティ」ということばの背景には、「人々を歓迎する」という意味があります。
私たちは「ホスピタリティの仕事」と聞くと、よく、高級レストラン、飲食業、ホテル、観光、スパリゾートなどを連想します。しかし、実は他の業界においても、この「ホスピタリティ」という考え方が広く浸透しているのです。優れた顧客サービスのスキルを必要とする全ての職業に「ホスピタリティ」が求められるのです。だからこそ、レ・ロッシュ大学の卒業生の多くは、ホテル、観光、飲食業だけでなく、金融、不動産、高級ブランドメーカーなど、非常に幅広い職業が見渡せるようになっているのです。
これまでホスピタリティ業界で働いたことが無いのですが、ホスピタリティ業界へのキャリアチェンジを考えています。Postgraduateプログラムは私に合っているでしょうか?
もしお持ちの学士号がホスピタリティ系以外の分野であれば、レ・ロッシュ大学のPostgraduateプログラムは最適だと思います。このプログラムでは、ホスピタリティ業界で働くための基礎を学ぶことができます。
もしホスピタリティや観光学に関連した学位を持っている場合、レ・ロッシュ大学への入学の際に有利になるようなことはありますか?
すでにホスピタリティや観光学に関連した学位を持っている場合、あなたの資格に応じて、セメスター3またはセメスター7への直接入学が適用されるオプションがあります。国際ホテルマネジメントのBBAへの直接入学関する詳細が参照できます。詳細は日本事務局へお問い合わせ下さい。
入学審査の際、どのような試験を受験する必要がありますか?
レ・ロッシュ大学への入学につきましては、特別な試験に合格する必要はありません。原則的に、学力、経験、エッセイなど総合的に評価を行います。レ・ロッシュで学びたいことを記述したエッセイと、レ・ロッシュ大学入学審査担当者との面談にて、「レ・ロッシュ大学で学びたい」という意気込みを伝えてください。
通常の講義の際は、制服がありますか?それとも自分のスーツを着ますか?
通常のクラス内での授業につきましては、ご自身のスーツの着用となります。
授業におけるドレスコードはありますか?
レ・ロッシュ大学ではドレスコードが厳しく定められています。通常の授業への参加はご自身のスーツを着用ください。ホテル実習や、キッチンでの実習の際は、制服着用となります。授業以外の時間はカジュアルでも構いません。
キャンパス内に駐車場はありますか?
はい、あります。しかし、駐車スペースには限りがありますので、駐車場のご登録は先着順となっています。また、別途駐車場代がかかります。
レ・ロッシュ大学へ同じ時期に入学した友達と部屋をシェアすることはできますか?
ご希望がある場合は、日本事務局へご連絡ください。レ・ロッシュ大学では、なるべく学生の希望が通るよう手配するよう努めています。(ただし、必ずしも希望通りにならない場合もありますので、あらかじめご了承ください。)
両親が私に会いにレ・ロッシュ大学へ来ることとなりました。両親が滞在できる施設はありますか?
レ・ロッシュ大学のキャンパス周辺は高級リゾート地ですので、たくさんの滞在施設があります。お勧めは以下のとおりです。
- Hôtel de la Fôret
- Grand Hôtel du Golf & Palace
- Hôtel Alpina & Savoy
私の母国は地球の反対側にあります。帰るのが大変なため、休暇中(mid-term break)はキャンパスに滞在していても大丈夫でしょうか?
もちろん、大丈夫です。また、この期間中はキャンパス内では食事は無料で提供されます。但し、学期間のお休みは退寮しなければなりません。
レ・ロッシュ大学に在籍中、荷物を送りたい場合どの住所に送ればよいですか?
学後に、学生はレターボックス番号が与えられます。その番号が決定し次第、以下の住所へ荷物をご送付ください。
学生の氏名(フルネーム)
学籍番号(入学後に与えられます)
Les Roches International School of Hotel Management Route des Moulinettes 2 3975 Bluche (VS) Switzerland
入学後の1週間で、お金が必要となるものはありますか?
入学後すぐにお金が必要となるケースは、主に以下の場合です。
- 銀行口座の開設(開設時に300CHF必要です)
- トラベルカード(公共交通機関利用カード)の購入(年間175CHF)
- ランドリーカードの購入
- 携帯電話会社との契約 など
キャンパス周辺やスイス国内の移動手段はどのようになりますか?
キャンパス周辺は主に、徒歩やバスの移動となります。スイスは公共交通機関がとても発達しており、日常生活では不便を感じることは無いでしょう。また、スイス国内の移動(チューリッヒやローザンヌなどへの移動)は主に鉄道を利用します。レ・ロッシュ大学に在籍中は、車を保持しなくても過ごすことが可能です。
「支払い」「学生寮」「キャンパス生活」に関する質問があった際の対応窓口のメールアドレスを教えてください。
https://www.iae-ryugaku.net/form/lh/lr/
レ・ロッシュ周辺の町はどのような雰囲気でしょうか。
クランモンタナは、たくさんの余暇の過ごし方を提供しているリゾート地です。落ち着いた平穏な土地となっています。スイスの人々も生活を営むエリアのため、ショッピングモールなどもあるので、生活も便利な場所です。
英語力診断テストはどのような内容ですか?
全てのBBA1とPGDの学生は1セメスター目に英語力診断テストを受験する必要があります。試験結果によって英語のクラス分けが実施されますが、もし点数が低すぎてしまうと、1学期目に英語の授業を2つ受講する必要があります。
支払い方法や奨学金制度について教えてください。
授業料、その他のお支払いは、海外送金もしくはクレジットカードでお支払いが可能です。クレジットカード決済の場合ご一括または分割でのお支払いが可能です。
レ・ロッシュ大学には、わずかではありますが、新入生のための奨学金制度があります。これらは、学生が競争力を養い、一緒に勉強する意欲を育てることを目的としています。それぞれの奨学金制度は、特定の基準を持っています。申し込み資格は毎年、その年のあらゆる条件を考慮して設定されます。 奨学金の種類は次のとおりです。
学長特別奨学金(10%、15%、20%)
卒業生および卒業生の子(10%)
家族奨学金(10%)
ホテリエ(ホスピタリティ)奨学金(10%)
奨学金の詳細につきましては、日本事務局までお問い合わせ下さい。
もし在籍しているコースが自分に合わなかった場合、コースを変更することや、受講科目を調整することはできますか?
フレキシブルさを求めることも、ホスピタリティ業界では必要とされるスキルであるため、レ・ロッシュ大学では極力、対応できるよう努めます。まずは、プログラムコーディネーターに相談してください。また、アカデミックの担当者に相談することもできます。
大学キャンパスや周辺の治安はどうですか?
スイス国内、そしてブリュッシュの治安は極めて安全です。尚、キャンパス内は毎日24時間体制でセキュリティが巡回していますので、安心して生活することができます
インターンシップ先の見つけ方、給与形態などについて教えてください。
レ・ロッシュ大学では学生の入学当初より、インターンシップ探しのお手伝いをします。大学には専門のキャリアカウンセラーがいますので、学生ひとりひとりに合わせサポートします。希望するインターンシップ先の獲得が、学生の将来の希望する就職に近づく重要な1歩と考えています。
しかし、全て学校にお任せというスタンスではなく、学生自身も自ら行動を起こす必要があります。学生は、平均3つのインターンシップ先を獲得しますが、その可能背を広げるためには、以下のことを今から考えてみましょう。
あなたは将来、どの職業で、どのポジションで働きたいですか?リゾート、ブティックホテル、イベント会社の、スパリゾートには興味がありますか?はどうですか?高級ブランドやメーカーに興味はありますか?あなたはキャリアゴールを達成させるために、どのような経験が必要ですか?アジア、ヨーロッパ、アメリカなどで働くことに興味がありますか?インターンシップ先は基本的にどの国でも可能ですが、ビザを取得しなければならない場合は、その取得条件について考えておく必要があります。
スイスでは、インターンシップでも給与を支払うことを義務付けます。他の国では、企業によって有給・無給の違いや、宿泊先や食事提供の有無などの違いが有ります。
もし母国にいる家族の事情でセメスターの途中で一時帰国することになった場合はどうなりますか?
レ・ロッシュ大学では、ご家族の重要性をよく理解しています。しかし、授業に合格するためには規定の時間数分の授業に参加しなければなりません。「Standard of Excellence’ policy」に記載されている「Absence Policy」に準じた対応となります。
レ・ロッシュ大学ではどの外国語が学べますか?
レ・ロッシュ大学では、外国語も国際ビジネスにおいては非常に重要だと考えています。フランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、中国語から選ぶことができます。(イタリア語と中国語はセメスター3のみの開講となります。)
過保護な親だとは思われたくないのですが、もし可能であれば息子/娘の成績を知りたいのですが、可能でしょうか。(保護者様からのご質問)
学生の年齢によります。学生が18歳未満の場合は、Academic Services Office ([email protected] )にお問合せいただければ、成績の開示ができます。しかし、18歳以上の学生に対しては、保護者が学生本人へ直接お尋ね下さい。各セメスターが終了したら、レ・ロッシュ大学から各学生へ成績が送付されます。
学生寮では自分自身で部屋を選ぶことはできますか?
原則的に、特別な理由がない限り、部屋を自分で決めることはできません。学生寮の部屋は通常2人で1部屋をシェアするタイプですが、1人部屋もあります。(1人部屋は数が限られるため、希望先着順となります。また、別途料金がかかります。)
どの学生寮に滞在することとなるか、渡航前に知ることはできますか?
学生寮の部屋については、学生がレ・ロッシュ大学へ到着した際に発表されます。レ・ロッシュ大学の学生寮は十分な部屋数を確保しており全てとても良い建物ですので、心配しなくても大丈夫です。
スイスアルプスでの生活において、退屈しないか若干不安です。週末はどのように楽しめますか?
ここでの生活が始まる前は「こんな田舎で週末に何をして遊んだらいいのか・・・?」と不安を抱く学生が多いのですが、学生生活が始まって2~3週間も経つと「今度の週末は、みんなでどこへ行く?」と、行き先選びで迷ってしまうほどです。ハイキング、スキー、スノーボード、乗馬など、週末を過ごせる場所が非常に多いのです。「大都市では味わうことのできないことが目の前に広がる」というのが、ここでの生活の醍醐味です。
また、学生はクラブ活動に参加することもできます。スポーツやパーティーなど、友達を作る機会もたくさんあります。週末を利用しての海外旅行だって可能です。
私は喫煙者です。喫煙に対する大学としての取り組みはありますか?また、アルコールやドラッグについてのポリシーも教えてください。
レ・ロッシュ大学では、キャンパス内は禁煙となっています。また、建物内での喫煙はスイスの法律によって禁じられています。喫煙は基本的に屋外の限られた場所でのみ可能とお考えください。尚、大学は「ゼロ・ドラッグ政策」を持っていますので、キャンパスでのドラッグの保持・使用は厳しく禁じられています。アルコールはキャンパス内でも購入できます。しかし、学業に支障がでるような飲酒はお勧めできませんので、適度な飲酒をお勧めします。
大学生活の中では、どのようなスポーツ活動ができますか?
レ・ロッシュ大学では、さまざまなスポーツ活動に参加することができます。バスケットボール、バレーボール、サッカー、ラグビーなどです。さらに、ズンバ、ヨガ、テニス、バドミントン、スイミング、ジムなどのグループもあります。もちろん、ウィンタースポーツもできますよ!
卒業後にすぐ就職できるって、本当ですか?どうしてそのようなことが可能なのでしょうか。
実際は、全員が確実に仕事に就けるとは限りません。しかし、全体の89%の卒業生は、レ・ロッシュ大学卒業後にすぐに職に就いています。キャリア開発センター(CDIP)のスタッフが学生の希望にあわせた就職の支援をします。また、就職に直結するようなインターンシップ先を手配するなど、学生のために情報収集・情報発信に努めます。また、レ・ロッシュ大学の卒業生ネットワークも大きな力を発揮するからです。
どんな種類のパソコンを持参すべきでしょうか。
パソコンの機種は自由です。ただし、授業でWindowsのOSが必要となるため、Windowsが使えるパソコンを持参するようにしてください。
スイスの食事は、ソーセージとチーズくらいしかないのでしょうか?
そんなことはありません! スイスは多国籍国家であるがゆえに、さまざまな国の料理を楽しむことができます。特にフランス語圏の食文化にはチーズは欠かせません。またドイツ語圏においてはジャガイモが重要な位置を占めています。フルーツも豊富に収穫され、ワイン産業も盛んで、チョコレートは言うまでもなく世界一です。スイスはもともとたくさんの国の人々が訪れ発達した国であるため、多国籍の食文化が栄えた国でもあります。
教科書などは母国から持参すべきですか?
いいえ、教科書は全て大学から提供されます。但し、英語とフランス語の辞書は持参したほうが良いと思います。(パソコンにインストールしておくのも良いでしょう。)こちらでの生活においては、少しでもフランス語ができれば、数倍楽しくなりますので、フランス語の辞書の持参は特にお勧めです。
現地の気候、天候はいかがでしょうか。どのような洋服を持参すればよいでしょか。
大学の周辺は天候がよく変動します。一日の中で、晴れ、雨、雪と変化することもあります。もし6ヵ月以上の滞在になる場合は、全シーズンを体験することとなるため、あらゆる気候に対応でき、同じ日でも重ね着ができるような洋服を持参すると良いでしょう。
実習にはどのような制服が必要ですか?
制服は入学後に一人ひとり採寸し、学校より提供されますので、入学前は制服の心配は要りません。また、学士プログラムの学生は、入学後1週間は黒のズボンに白のシャツが基本となりますので、ご用意ください。
スイスの治安は安全ですか?
スイスの治安は非常に良いと言えます。犯罪発生率も低く、政治的にも安定しています。また、銃や麻薬・ドラッグも法によって厳しく規制されています。しかし、大都市や空港・駅など、多くの人々が集まる場所では、スリや置き引きなどに合わないよう、自己管理が求められます。
スイス国内で休暇を過ごす場合、どこがお勧めですか?
スイスには、チューリッヒ、ベルン、ジュネーブなど、絵のように美しい町があります。素敵なレストランやバー、ショッピング・エリア、博物館などがあるので、観光には最適です。
スイスではどのようなスポーツが楽しめますか?
スイスでは、スポーツは生活の重要な一部であり、国家としてもハイクラスの屋外・屋内の競技場を持っています。レ・ロッシュ大学では、フィットネス·センター、グループクラス、スポーツイベント、遠足、スポーツ大会など、スポーツアクティビティに参加することを奨励しています。
ウォータースポーツ:
スイスには多くの湖や川があります。モンタナ州の湖では水泳や釣りを楽しむことができ、さらにはセーリング、ボート、ローイング、ウェイクボード、ウォータースキーなどはジュネーブ湖で楽しむことをお勧めします。
マウンテンスポーツ:
実はスイスの国土の70%以上が山であることを知っていますか?ウォーキング、スキー、そり、スノーシューなど、山を舞台にしたスポーツが盛んです。クランモンタナは、世界クラスのスキーリゾートですので、器具のレンタルもあり、非常にお勧めです。
サイクリング:
スイスは、全国をつなぐ自転車ロードがあります。自転車は低予算で、自分のペースで楽しむことができ、スイスを発見するための素晴らしい方法です。
レ・ロッシュ大学の授業はかなり密度が濃く、課題も忙しいようですが、自由時間は取れますか?
レ・ロッシュ大学では、学習と余暇のバランスも考えて課題を出すように心がけています。確かに授業や課題は忙しいですが、ずっと缶詰にならなければいけないようなことはありません。学期によっては、講義3週間、実習3週間というように、集中的に授業が進む場合があります。そのようなときに、集中的に課題をこなしていくという、テクニックを学ぶチャンスとなります。
それぞれの授業には合格点、合格の条件などは定まっているのですか?
授業や担当教員によって大きく異なります。授業の内容は、アカデミック・カタログで確認することができます。
キャンパス周辺やスイス国内の移動手段はどのようになりますか?
キャンパス周辺は主に、徒歩やバスの移動となります。スイスは公共交通機関がとても発達しており、日常生活では不便を感じることは無いでしょう。また、スイス国内の移動(チューリッヒやローザンヌなどへの移動)は主に鉄道を利用します。レ・ロッシュ大学に在籍中は、車を保持しなくても過ごすことが可能です。